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第26回 JTF 翻訳祭まもなく開催!

Keyboard with a word translate

KokoDoki Companyの藤原です。こんにちは。
11月下旬になると、さすがに寒い日が増えてきましたね。

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※バナーは翻訳連盟様よりお借りいたしました

さてさて、11月29日火曜日に東京の市ヶ谷で日本翻訳連盟主催の翻訳祭2016が開催されます。今回のタイトルは、「考えよう、翻訳のこと」となっています。今回はこの翻訳祭2016について見ていきたいと思います。

去年までと変わった翻訳祭

噂によれば、去年までと変わったらしいJTF翻訳祭。何が変わったかというと、昨今は翻訳会社のための翻訳祭であった傾向が強かったそうなのですが、今年は実際に翻訳をしている人であれば、一度は名前を耳にしたことがあろう方々が実行委員として加わったそうです。

私は去年は参加していないのでわかりませんが、翻訳会社に趣をおいていたこともあってか、個人翻訳者の参加がかなり減っていたようで、JTF翻訳祭存続の危機があったとのことです。

それを今年は、実行委員に翻訳者を入れることで、対象が翻訳者に向けられたこともあり、11月25日までで事前受付を終了し、当日ふらりと行って入ることはできない状態となったそうです。

今年の翻訳祭はどこが違う?

去年の翻訳祭は、なぜか機械翻訳についてのセミナーが多かったようです。当たり前のことながら、ここに興味と持つ翻訳者は少ないかと・・・。

ベテラン翻訳者になると、その機械翻訳の出来がどんなものであるかよくわかっていますからね。ただ、確かに去年は、色々な取引先から機械翻訳についてお話がありました。

ある翻訳会社の方は、「すでに翻訳の仕事をしている人は、ご興味ないと思われますが、まだあまり翻訳のご経験がない方で興味はある方はご連絡ください」という話をされていました。

でも、きっと翻訳初心者の方だからこそ、この機械翻訳を修正していくことは大変だと思うのですが、いかがでしょうか。ちなみに私も、もちろんそのお話はスルーさせていただきました。

今年のプログラムをざっと見たところ、今年機械翻訳に関するセミナーは1つだけのようですね。その点については、大きく変わったと言えるのではないでしょうか。

色々翻訳者の視点に立ったプログラムが組まれているようで、以下に私が興味を持ったプログラムについてお伝えします。

「使われないツールの使い方 ― 十人十色のツール論」

Keyboard with a word translate

個人的に興味があるのは、「使われないツールの使い方 ― 十人十色のツール論」。
このセミナーは対談で行われるそうで、ポイントとしては、

●翻訳者が使うツールとは
●翻訳支援ツールは何を「支援」しているのか
●翻訳支援ツールの何が問題なのか
●翻訳支援ツールを使う仕事は「つまらない」のか
●その他のツールはどう使うか
●ツールに使われず、ツールを使うにはどうすればいいのか
といった点について話が行われるそうです。

KokoDoki Companyでも、ブログやメルマガで言っていますが、翻訳支援ツールは、100%当てにするものではなく、人間がやるよりも効率良くできる部分「のみ」、作業を翻訳支援ツールにお願いするといったスタンスでないと、最終的に翻訳支援ツールに振り回されかねないので、注意が必要です。

この点から対談が行われるとのことなので、まだ翻訳支援ツールを手にしていない方、これから取り入れようとしている方、全面的に翻訳支援ツールに頼ろうとしていた方などは、実際に使用している翻訳者から、上のような話を聞いてみると、色々なヒントが得られるのではないかと思います。

もちろんKokoDoki Company提供の「翻訳支援ツールマスター講座」にご興味があって、メルマガにご登録いただいた方々には、翻訳者の視点から翻訳支援ツールについて思うことについて対談音声をお送りしていますので、今回翻訳祭に参加できず、リアルな対談を聞くことができなかった方は、ぜひ当講座「翻訳支援ツールマスター講座」のメルマガにご登録いただければ、その対談音声を聞いていただくことができます。

また、そのメルマガを通じて、ご質問をいただければ、そちらの質問に沿った回答を、また音声でお送りすることができますので、ぜひメルマガ登録してみてください。

講座サンプル・メルマガ登録はコチラ

誰も教えてくれない翻訳チェック ~翻訳者にとっての翻訳チェックを考える

Businessman looking through a magnifying glass to contract

もう1つ興味があるのが、こちらの翻訳チェックに関するセミナー。
これは、対象としては翻訳チェッカーの方向けなのでしょうか。そのあたりは、この案内を見る限りは不明なのですが、

私が興味があるのは、自分が納品する前の翻訳成果物のチェック方法です。このセミナーでは、講師である斉藤貴昭氏が、ご自身が行っているチェックフローを紹介してくださるとのことです。

他の人がどうやって自分の納品物をチェックするのか、結構気になります。やはり少しでも効率良くチェックできるにこしたことはありませんし、もちろん誰だって、少しでもミスは減らしたいと思っているので、自分が行っているフローよりも、「これはいい!」と思える点があれば、どんどん取り入れていきたいですよね。

これまでこういったチェックフローについて公開されることはなかったと思うので、これだけでも十分に翻訳者向けのプログラムになっていると思われます。

まとめ

去年までは、個人翻訳者の参加が年々減少していったと言われていた翻訳祭。今年は、現役翻訳者の意見を取り入れるべく実行委員に翻訳者の方数名が加わったことで、対象を個人翻訳者に向けることに成功したと思われます。

実際は、翻訳祭が開催された後、参加した個人翻訳者の声を聞くことでどのような評価が下されるかがわかるわけですが、きっとその評価を来年の翻訳祭に活かしてくれるのではないかと期待はできますね。

また、今年、翻訳祭の当日権が手に入らない状態になったことから、来年はプログラムが発表された時点で行くか行かないかを決め、行くと決めた場合には、早々に事前に申し込みをしていかないものとなりましたね。

やはりリアルな個人翻訳者の声を反映して、良い物に仕上げていくことは重要だと思いますが、KokoDoki Company主催の「翻訳支援ツールマスター講座」も、実際に手にしていただいた方の声をベースに、教材を追加したり、内容を変更したりと随時ご購入者の方のご意見を取り入れたものとしています。

ぜひ一度、サンプルを手にとってみてはいかがでしょうか。

サンプルのご請求はコチラから。

翻訳祭に実際に行かれた方、ぜひ感想などを聞かせてくださいね。

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