翻訳支援ツールを初めて使う方へ

このたびは、本講座に興味を持っていただいて誠にありがとうございます。

翻訳支援ツールを今回初めて使ってみるという方も、かなり多くいらっしゃるのではないでしょうか。
何事でもそうですが、「初めて」のことって結構ハードル高いですよね?
ましてや、翻訳支援ツールとなれば、ある程度の金額を支払ってまでも使う意味があるのだろうか?と疑問に思うこともあるかと思います。

そこで、まずは「翻訳支援ツールをおすすめする理由」を、大きく4つにわけて説明しました。

 

翻訳支援ツールはそれほど難しくない

ある程度まとまった金額を支払う必要のある翻訳支援ツールの導入は、これから翻訳の仕事を始める方や、始めたばかりの方にとっては「このツールを使いこなすことができるのか」といった不安があるかと思います。

例えば、SDL社のTradosは業界のスタンダードとして、非常に有名なツールですが、比較的ツールに抵抗のない人でも「一癖あるツール」と言われることがあります。

少しわかってしまえば、それほど難しくはないツールなのですが、こういったソフト関係を得意としない人にとってはマインドブロックがかかってしまい、つい、「今買わなくてもいいか」と後回しにしている方も多いのではないでしょうか。毎日少しづつでも練習して、実際の案件で使っていくうちに、それほど苦になることなく使いこなすことができるようになります。

ツールが超苦手な私、藤原でも使えるようになりましたので大丈夫です!

 

表現統一により”単価”がアップ

以前受けた案件と類似した案件の依頼がきた場合、以前使用した訳文をベースに考えることができます(そのまま使うわけではありません)。ゼロから訳文を考えるよりも、ヒントとなる文章があって、それに変更を加えていく方が、ハードルは低くなりますよね。

そうです。

過去の訳文をコーパスとして使用することが可能なのです。あなたがその案件に投入した時間を、他の案件にも割り振ることができるわけです。そうしてあなたの実績も積み重ねることによって、どんどん実力も年収もアップしていく可能性は大いにあります。

 

翻訳支援ツールを”コーパス”として使用

翻訳ツールの「フィルタリング機能」を使えば「その表現」を使用している部分のみ表示させることもできます。なので、英文と日本文を比較しながら、表現を統一したり、変更していけばいいので、明細書全体を見直して、その該当部分を探し出す必要がありません。

ということは、その分時間が短縮できるわけで、その短縮した時間も積もり積もれば案件1件分になる可能性だってあります。

案件1件分といえば、通常1万ワード前後の案件を単価10円で受けている翻訳者であれば、毎月10万円という金額が入るか入らないかの差が出てくるわけです。

これは非常に大きな差だと思いませんか?

 

特許翻訳業界では新規事項は絶対禁止!

特許翻訳の場合、翻訳を進める上で同じ用語に対して違う表現を使うと「新規事項」になる恐れがあります。特許翻訳では、この「新規事項」は絶対に織り込んではいけないものであり、それは時として、誤訳よりも罪が重いものとなることがあるのです。

怖いのは、その明細書の中で訳語が統一されていないときに、自分の気がつかないところで発生していることもあります。もちろん、自分が無意識にやっていることなので、自分の目でチェックしても見つからないことが多いです。

そこで翻訳支援ツールの出番です!

翻訳支援ツールをうまく使うことで表現を統一することができ、その表現を翻訳している途中で変更する場合にも、簡単にその場所を見つけて変更することができます(一括置換は基本的に使用しません)。

 

こちらの記事も合わせてお読みください

使わない理由で使わない自分を正当化していませんか?

【翻訳支援ツールマスター講座】その手間、当たり前になっていませんか?

本講座では、2016年秋の現段階では、業界スタンダードとも言われているSDL社の「Trados Studio」の操作手順に関する教材の販売を開始いたしました。

その後、「Trados Studio」に比べると、知名度は低いのですが、値段も安く、それでも高性能な機能を兼ね備えた「memoQ」の講座も開設する予定にしています。※memoQ講座は、2016年12月28日に開講いたしました memoQ講座 本日より開講 ご質問にお答えしました

その2つのコースを主軸とし、その後には、無料で使えるMemosourceのコース(サポート別)も開講中です。

翻訳支援ツールを使って翻訳をすると「訳文が荒れる」「ただの置換作業では?」と心配している方、またそのように思い込んでいる方もおられるのではないでしょうか。

そんな方はぜひ、こちらの記事をお読みください。
翻訳支援ツールを使ってはいるけれど・・・・

翻訳支援ツール=翻訳メモリではない理由

まったく初めて翻訳支援ソフトを使用する場合には、色々と不安もあるかと思いますが、かくゆう私もこうしたツール系を使うのは得意とせず、何かトラブルがあっても対処できないのではないか・・・・という不安が常につきまとっていましたが、今回、この講座を開設するにあたって、そうした初めてお使いになる皆様の些細な質問にもお答えしていきたいと考えています。

こんなこと質問したら悪いかな?なんて考えずに、お気がねなくご質問ください。
過去にはメールで10往復ほどした方もいらっしゃいます。

 

ある程度ツールの使用に慣れている方には、コストをおさえた「サポートのないコース」もご用意しています。
また、あなたに合わせたコースをご案内することも可能です。

せっかく購入した翻訳支援ツールですので、ぜひフルに活用して、翻訳会社から信頼の得られる翻訳者を目指しましょう!

 

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