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地域ブランドに見る、翻訳者のブランディング戦略 Vol.1

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先日の「新コンテンツ「WordPressオンライン教室(仮)」の準備をしています」は、もう読んでいただけましたか?
翻訳支援ツールの講座なのに、どうして急にブログ?なんでWordPress?と疑問に思われる方も中にはいらっしゃるかもしれません。

その疑問にお答えするべく「翻訳者のブランディング戦略」と題し、私たちの思いを全3回にわけてお伝えしていくことにしました。

以前私が受講した「地域ブランド戦略セミナー」で学んだことをを参考に、
翻訳者のブランディングについて考えていきますので、どうぞ最後までお付き合いください。

そもそも、なぜ「地域ブランド戦略」に関するセミナーを受講したのか。なんですが、私の実家は九州です。
電車もバスもないような田舎にあります。
その田舎に一人で暮らす母が病気になったことで、いよいよ実家へ戻らなければいけないかも……という事態になりました。

一時は腹をくくった(注意:私は田舎モンですが都会好きです)のですが、結局その話は流れてしまいました。
そのときに、「あんな田舎じゃ仕事もないし、一体何ができるんだろうか」と考えました。
どうせ(田舎に)戻るのなら、何かひとつやってみようか。
なんてことをアレコレ妄想していたときに「地域ブランド」に関するセミナーを受講したのです。

今回WordPressオンライン教室のコンテンツを作っているときに、
以前受講した地域ブランドのセミナーを思い出し、翻訳者ももっと「ブランディング」して、
得意な英語や翻訳経験、翻訳者目線を活かした「何か」ができるはず!と思ったんです。

これからブログをはじめてみよう、WordPressでつくったサイトを
営業ツールとして活用していきたいと考えている方のヒントになればと思っています。

地域ブランドの定義とは?

最近よく耳にする「地域ブランド」という言葉ですが、一体何か?
中小企業基盤整備機構では以下のように説明されています。

・地域ブランドとは、「地域に対する消費者からの評価」であり、地域が有する無形資産のひとつ
・地域ブランドには、地域そのもののブランド(RB)と、地域の特徴を生かした商品のブランド(PB)とから構成される
・地域ブランド戦略とは、これら2つのブランドを同時に高めることにより、地域活性化を実現する活動のこと

中小企業基盤整備機構 地域ブランドマニュアルより

「地域」や「消費者」の部分を「翻訳者」「クライアント」に置き換えてみると、今までなんとなーくぼんやりとしていた「ブランディング」について見えてくるんじゃないでしょうか。

・地域ブランドとは、「地域に対する消費者からの評価」であり、地域が有する無形資産のひとつ
→翻訳者ブランドとは、「翻訳に対するクライアントからの評価」であり、翻訳者が有する無形資産のひとつ

もちろん翻訳者だけに限りません。ブロガーと呼ばれる人たちも同じように置き換えることができますよね。
→自己ブランド(仮)とは、「ブログ(記事)に対する読者からの評価」であり、ブロガーが有する無形資産のひとつ

少々雑ですが(苦笑)こんな感じでしょうか。

RBとPB

地域そのもののブランド(RB)と、地域の特徴を生かした商品のブランド(PB)とは、図で簡単に説明すると……

翻訳者ブランド戦略

翻訳者に置き換えた場合、RB(リージョナルブランド)は「上手な翻訳者」「いろいろ知っていそうな翻訳者」「ライティングもできる翻訳者」といった、少し抽象的なものになります。
なかなか定義が難しくて「?」と書いていますが(苦笑)、「翻訳者」と聞いたときに思い浮かぶイメージという感じでしょうか。

PB(プロダクトブランド)はもっとわかりやすくて、「英語」「特許法」「翻訳のセミナーや勉強会のようなサービス」「得意分野」などで、仕事だけではなく、「料理」や「旅行」「子育て」なんかもPBと考えることができます。

まとめると、プロダクトブランドはその翻訳者の特徴を活かした翻訳やサービス、それに対してリージョナルブランドは、翻訳者そのもののブランドということになると思います。ちょっと抽象的な概念でわかりにくいかもしれませんが、なんとなく、イメージできたでしょうか。

翻訳者ブランドはなぜ必要なのか?

翻訳者ブランド(=外部(クライアントや企業・個人)からの評価の向上が翻訳者(翻訳業界)の活性化やその持続性を高めるために必要不可欠だと思っています。

翻訳者ブランド戦略02

翻訳者の評価というのは「外部の人からの評価」、どちらかと言うと、翻訳者内部というよりはクライアントなどからの評価だと思います。
このイメージが向上することで、たとえば、
「あの翻訳者が書いているブログ、面白そうだからコンタクトを取ってみようか」、
「ニッチな分野に詳しそうだから仕事の相談をしてみようか」
ということで相談や依頼が増えたりすることにつながっていくので、イメージの向上
(もちろん実力も伴っていなければいけませんが)というのがとても重要になってきます。

 

次回は「翻訳者ブランド戦略」を考えるうえでのポイントを書いてみたいと思います。
それではまた!

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