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地域ブランドに見る、翻訳者のブランディング戦略 Vol.3

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前回は「ブランドアイデンティティ」と「ブランドイメージ」のお話をしました。
今回は全3回のうちの3回目最終回です。
内容についてわかりにくい点などありましたら、こちらからご質問いただければと思います。

ポイント2:2つのBIを近づける

非常に単純な話しなんですが、自分という人間をこう思って欲しい、知って欲しいというものが自分のなかで明確にできていなければ、それはなかなか相手にも伝わりません。しかも、長続きさせることができません。

息の長い、魅力的なブランド戦略としては、自分のブランドアイデンティティと、相手のブランドイメージを近づけていく必要があります。
お互いのイメージが乖離してしまっていると長続きはしません。

たとえば、私が運営しているサイトやブログをみてくれた方や企業が「すごくいい仕事をしてくれそうだ」、
「もっと話しを聞いてみたい」と思ってくれたとします。
それは私としては非常に嬉しいことですし、実際に仕事がきたり、反応があればこれはブランド戦略としては成功です。

ただし、私の納品した成果物がデタラメだったとしたら……。
伝えたことが反映されていない、間違いが多い、得意と言っていた分野なのにまったく活かされていないとかだとどうなるでしょうか。

イメージが変わってしまいますよね。

イメージが変わってしまうと何がいけないかって、極端な話し、もう2度と依頼はこないんですよ。
自分のBIと相手側のBIに大きくかけ離れた現実があると、コンタクトも取りたくないですし、仕事をお願いしたいとも思わないですよね。

翻訳者ブランド戦略05

こう思って欲しいという「ブランドアイデンティティ」と受け手の「ブランドイメージ」とを近づけるために
『本質的な現実』をつくっていくことが大事だと思います。

たとえば私が「本当にフィルムカメラや写真が好きな人と交流できる、ちょっとマニアックなサイト」
というイメージでブランディングしたいと思ったときに、現実として……
「写真歴が10年以上」「フィルムカメラやフィルム写真について自分の考えを書いている」「写真が海外のサイトに紹介された」といったことが、徹底した現実としてあれば、おそらくこのブランドアイデンティティとブランドイメージは「共通できる」と思います。

翻訳者ブランド戦略06

なので、この2つのBIを近づけるためにも、しっかりとした現実をつくることがとても重要だと思っています。

それには時間がかかりますし、トライアンドエラーを繰り返しながら進んでいくことになります。
これが実は結構大変なんです。
だから、WordPressが難しそうとかいうよりも前に、自分の「プロダクトブランド」が何なのか、何があるのかを幼少の頃まで遡って、徹底的に自問自答する必要があるんです。
もちろん、WordPressでブログを立ち上げて、同時進行でも大丈夫!
実際に私もそうでしたから。

まとめ

翻訳者ブランドの目的

翻訳者ブランド戦略の目的は、翻訳者イメージの向上とそれによる業界の活性化や受注案件の増加

翻訳者ブランド戦略の概要とポイント

・ブランド戦略の構成要素は「PB」と「RB」

・強力なPBがなければ、魅力的なRBは生まれない

・S(セグメント)、T(ターゲット)P(ポジショニング)を意識しつつ、自分が納得できるブランドアイデンティティを構築することが大事

・2つのBIを同じ現実に向けて近づけていくことが重要

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