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12.32017
【Tradosの使い方】突然落ちるTrados

こんにちは。
KokoDoki Companyの藤原です。
前フリなしに、さっさと本題行きますね~~。
前兆なく突然落ちるTrados
これは、ご自身のPC環境にもよると思うのですが、今、翻訳の仕事中、突然Tradosが、一人で勝手に落ちました。
ハイ、きれいさっぱり画面上から消えてなくなります。
もうすでに何度かこれを経験しているので(ここ最近はなかった)、特に慌てることなく・・・。
Tradosを再起動します。
そうすると、「自動保存されているものがありますので、こちらを開きますか?」(文言は違うと思います。若干わかりにくい翻訳文となっているのですが、要は自動保存された分(←ここで言うと、落ちた直前までTrados側がメモリに自動保存してくれていた分)があるよーと教えてくれているわけで、ここで「はい」をクリックすることで、Tradosが保存してくれていたメモリまではきちんと反映されています)。
で、ここで、文字数を確認してみると、

Trados Studio画面右下
いやいや、あなたね・・・

Tradosが落ちる前の記録
ここまでは進んでますわよ・・・。
と、ここで真っ青になることはありません。
ここも涼しい顔して、「一括翻訳」することで、

文字数が戻りました!
となります。
KDC受講生の方でこうした症状が出た時は、いつでもご連絡くださいね。画像を使って更に詳しくご説明します。チャットワークでのサポート期間が終了している方も、メールでご連絡いただければ、メールで返信させていただきます。
なぜ突然落ちるのか?
すみません。開発者ではないので、その原因はさっぱりわかりません。一言、「今日の機嫌は悪いのね」と言うことしかできません。
特に不具合もなく、Multitermがくすぶっている状態であることもなく、快適に作業を進めていたのに、突然フッといなくなるって、摩訶不思議です。
でも、これはあなただけに発生しているわけではありません。誰にでも起こり得ることです。それがわかるだけでも、ちょっとホッとするのではないでしょうか。
Tradosなどの翻訳支援ツールは、こうした癖を知ることで、上手く付き合い続けることができます。決して恐ろしいものではないので、しっかり習得して、あなたの可能性を広げてくださいね。今後は「ITに強い翻訳者」が必須になることは間違いありません。