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Trados: Multiterm Convertを購入する必要がありますか?

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こんにちは。KokoDoki Companyの藤原です。

まだまだ肌寒い日が続いていますが、少しずつ暖かい日も増えてきて、春が近づいてきたなと感じますね。

KokoDoki Companyも春の季節に備えて色々な準備を進めていますが、今回、本講座を受講中の方からいただいたご質問、「TradosのMultiterm Convertを購入する必要がありますか」といった点についてお答えしたいと思います。

Multiterm Convertを購入する必要がありますか?

Multiterm Convertとは、翻訳支援ツールのTrados Studioを使用する際に、エクセルファイル上で対訳状態になっている用語集をTrados Studio上で表示できるデータ形式に変換するためのソフトです。

現在、「Glossary converter」というソフトもダウンロードすることができるので、現在の私の環境下ではほとんど使用することのないMultiterm Convertですが、この「Glossary converter」と出会う前は、よく使用していました。

その頃に、「Multiterm Convertを購入する必要があるのか」と考えた記憶がないので、スムーズに使えるようになったのだと思いますが、

KokoDoki Company スタッフの大島も「私も購入する必要があるのか」と思った覚えがあると言っていますので、Trados Studio自体、なかなか「不親切」な構成になっているようですね。

Trados Studioを購入した場合は、現時点では、2014、2015、2017に関係なく、別途Multiterm Convertを購入する必要はありませんので、ご安心ください。

これも別途購入だったら、一体どれだけTrados Studioに払わなければいけなくなるのでしょうか。考えただけでも恐ろしいですね。

このあたりは、ユーザーにとってもう少し親切にしていただきたい、「ユーザーファースト」にして頂きたい点ですね。

Multiterm Convertがどこにあるのかわからない場合

bykst / Pixabay

では、Multiterm Convertがどこにあるのかわからない場合はどうすればいいのでしょうか。

そんな時は、

[プログラム]→[SDL]→[SDL MultiTerm 2015(or 2014)]→[SDL MultiTerm 2015(or 2014) Convert]
にて確認していただくか、「プログラムとファイルの検索」に「MultiTerm Convert」と入力していただいても表示されます。

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Tradosは、わざと複雑にしているのか?

いえ、決してそんなことはないと思うのですが、実際に使用してみて、その癖の強さに辟易してしまうことが多いですね。
その点、memoQやmemsourceは、使い易い構成になっています。「翻訳支援ツール」自体に慣れるまでは、時間を要するかもしれませんが、Trados Studioのように他のソフトを使用して、用語集やメモリを変換する必要がないので、その面では、かなり操作が簡素化されていると感じます。

KokoDoki Companyでは、まもなく、翻訳支援ツール「memsource」のコースを開講します。

こちらは、Web上で翻訳作業をする場合と、自分のパソコン上で翻訳作業できる場合とがあり、実際に自分のPC上で作業するのには、「エディタ」をダウンロードする必要があり、若干工程数が多くなってしまうのですが、

それでも、1回につき2つの案件までは、すべての機能を無料で使用することができるので、翻訳支援ツールを触るのがまったく初めての方であれば、「ものは試し」に利用してみることをお勧めします。

このmemsourceの教材の中でも紹介していますが、無料で使用できる機能でも、TradosやmemoQよりも高性能な機能も搭載されています。

そのため、TradosやmemoQを所有されている方も、このmemsourceも同時に使用していただくと、上手くいいとこ取りすることができます。

その分手数は増えてしまうのですが、ただ、人間の手や目では見逃しがちなところをチェックしてくれるツールとしては、かなり使えます。

私自身の話をすれば、Tradosを2007から2014に移行するまでの1年半ぐらいは、このmemsourceを使用していました。

翻訳作業をする上では、一番使い易いのはmemoQなのですが、見直しをする場合やフィルタリング機能を使用する場合には、このmemsourceに軍配があがります。

しかも、Tradosのように、バージョンの変更により買い直したりする必要もまったくない点が、「ユーザーファースト」となっていますね。

「翻訳支援ツールで何ができるかわからない」「高いお金を払っても、本当に使えるようになるかわからない」など、不安に思ってる方は、こういった無料かつ高性能の翻訳支援ツールを使ってみることをお薦めします。

そして、これなら使いこなせる・・・という段階になった時点で、さらに使いやすいソフトは?とTradosやmemoQのトライアル版(無料で一定期間使用できるもの)をダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

KokoDoki Company主催のmemsource講座とは?

今回開講する「memsource」講座は、現在のところ「テキスト」のみで提供させていただきます。「memsource」自体が無料であることから、気軽に使いはじめることができる点と、KokoDoki Companyが、現在のところ提供しているTradosコースやmemoQコースなどと、同じ形式で手順の説明をしていますので、KokoDoki Companyが提供している講座の「お試し版」としても、ご活用いただけるかと思います。

現在のところ、こちらの「memsource」コースには、サポート付きコースはありません。

疑問が生じたときには、メールでご連絡いただくと、memsource受講中の皆様に対する返信として、その質問に対する回答を送らせていただきます。つまり個別サポートという形ではなく、いただいた質問を共有することになります。

また、ご質問をいただいてすぐに回答できる状態とはなっていませんので、その点につきましてはご了承いただければと思います。

もちろん、こうしたサポートをおつけしていない分、低価格にて提供させていただきます。

「早割販売期間」も設けていますので、ぜひ教材を手にとっていただいてから、実際にmemsourceのダウンロード等を行ってください。つまり、ダウンロード等をしていただいてから購入していただく必要はありません。

KokoDoki Companyのテキストにダウンロード方法等も説明していますので、そのテキストを見ながら、ダウンロード等していただけれと思います。

おわりに

これで、Trados、memoQ、memsourceと、三大翻訳支援ツールの講座を開講することとなります。今後は、こうした翻訳支援ツールを使って、実際に皆様にお会いして、一緒に作業を進めていければと考えています。

つまり基本的な操作は、テキストや動画を見るばかりでなく、実際にパソコンを持参していただいて、そこで手取足取り操作方法をお伝えしていきたいと考えています。

現在は、お子さまを連れた方ばかりの日も設ける予定です。お互い、子育て中の方であれば、たとえ、お子さんがじっとしていられなくなっても、お互い目をつぶることができるので、子育て中の方々でも参加しやすい形でになりますよね。

また平日の午前中に開催することで、近隣の方であれば、例えばお子さんが小学校低学年であっても、子供達が帰宅するまでに、自分達も帰宅できるという状態にできればと考えています。

このお知らせも順次していきますので、お子さまがいらっしゃって、なかなか翻訳支援ツールを習得する機会がない・・・・という方も、前向きに検討していただければと思います。

ぜひ楽しみに待っていてくださいね。

もちろん、子連れNGの場も設ける予定です。こちらでは、お子さんのいる生活に慣れていない方、預け先が見つかったので、こんなときぐらい子供のことは考えずに、講座の内容に集中したいという方は、そちらにお申し込みいただければと思います。

つまり、色々な環境の方に合わせてリアル講座を開催することができますので、もし、「こんなことをして欲しい」「この点について教えてほしい」などのご要望がございましたら、どんな些細なことでも結構ですので、お問い合わせフォームより連絡ください。

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